毎週更新している愛知の土木コンサル日記とは別で"お仕事"のブログも定期的に投稿しますので、見て頂けると幸いです。
就活生やこれから土木を目指す方などにも分かりやすく説明するつもりですのでよろしくお願いします。

さて現在行っている業務で、既存の道路を安全に通行しやすくすることが目的の道路設計があります。その中に測量業務も含まれています。
測量業務と一口にいっても色々ありますので、今回は測量で使用する器械について説明します。

アイキャッチ画像の写真はまさしく測量をしている風景であります。
皆さんも街中で一度は目にしたことがあるかもしれません。
この器械は

この器械からレーザーが出て距離を測ることができます。
レーザーが出るといっても敵は倒せません（笑）し目に見えません。
また角度も測ることができます。
基準点という座標が決まった点にこの器械をセットして測りたい場所の距離と角度を計測していきます。計測したデータは器械に保存されていきます。測量完了後、会社でパソコンに取り込めば計測した点が図化されます。この点を元に地形の図面を描いていきます。

測量するに当たっては、どういった設計をするのかを念頭においた上で、作業に当たっています。設計の内容によって重点的に測るべきものが変わるからです。
こうして出来上がった地形図は設計に引き継がれていきます。

今、無いものを新たに生み出す過程は楽しいですよ☺

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