快適で安心できる暮らしのために道路は大きな役割を果たしています。
安全に移動できる道、歩きやすく幅の広い歩道、交差点の立体化など、より快適な道路整備が望まれています。
さらに、人と交通の都市集中が進むなかでは、親しみのある道路環境の整備が必要です。自然を生かし、景観を十分考慮し、調和のとれた道路、橋梁づくりを推進しています。
当社は人と自然を守る道づくりこそ未来につづく道と考えています。
技術部 柴田
基準に準拠したうえで道路利用者が安全で使いやすい空間を設計しています。
私たちの暮らしをとりまく環境はさまざまな問題を抱えています。
ゴミ問題や大気汚染、水質・土壌汚染など、どれも大切なテーマです。
環境問題を私たちの生活と地球との関わりの中でとらえ、地球的規模で考えています。その基本姿勢から、都市の健全な発展に不可欠な社会基盤である
公共下水道の充実によって健全な水循環の維持に寄与し、下水道の計画、設計、施工監理に取り組んでいます。
技術部 日下部
"良好な水環境の保全"に向け計画・設計・維持管理に取り組んでいます。
自然災害が多く発生する我が国にとって強靭な国土づくりは喫緊の課題です。
また、高度成長期に集中的に整備されてきた社会インフラは老朽化の度合いを増しています。
災害が発生しても、被害を最小限に抑え、迅速に復旧・復興できる、強さとしなやかさを備えた国土・地域・経済社会を構築するために、地域に根ざして、地域を安全で住みやすい場所にするために取り組んでいます。
技術部 正岡
施設利用者や、点検する作業員が怪我をしないよう注意しています。
土木構造物に求められる役割は,道路や橋梁であれば安全で円滑な交通,といった”公共の機能”を果たし、効率的な整備をするために経済性や施工性に優れた工法を選定する必要があります。
また地震等の災害による被害を防止する防災・減災対策や長く構造物を利用するために補修等の長寿命化が必要になります。
より安全、より経済的な土木構造物の設計に取り組んでいます。
技術部 金子
長く利用できるよう維持管理に関しても配慮しています。
蛇口をひねれば水がでる。あって当たり前の「命の水」を安全、安心、安定して供給する使命がtあります。
上水道の普及率は98%ありますが、昭和30年頃からの高度成長期に設置された水道施設の更新時期に一斉に到達し、維持管理の重要性が高まっています。
また大規模地震への備えも重要になってきています。
当たり前をこれからもずっとをテーマに計画、設計に取り組んでいます。
技術部 市野
老朽管の更新設計では、工事中の断水が発生しない、工事で困らない設計を心がけています。
公園緑地には、休息・健康維持の場やコミュニティ活動の場などの
レクリエーション機能、災害時の避難地などの防災機能、
地球温暖化の防止やヒートアイランド現象の緩和などの環境保全機能など
幅広い役割が求められています。
近年では、公園の整備や管理に対して地域の積極的な参加が見られます。
当社では、地域との連携を第一に考えた公園の計画、設計に取り組んでいます。
技術部 伊藤
自然環境を保全育成し、利用者の憩い・集いの場を意識しています。
ゲリラ豪雨に見られる気候変動や、都市化の進行による河川への流出量が増え、
水害被害が増加しています。
その対策として、住民を含めた流域の関係者が協働して行う、流域治水対策が行われています。
ソフト対策・ハード対策とある中で、河川・排水路の改修設計、雨水を貯める、地中に浸透させる等の雨水流出抑制対策の設計に取り組んでいます。
技術部 市野
現地状況を十分に把握して、現地に適した対策の提案を心がけています。
そこに暮らす人とともに街は生きています。
そして人とともに成長し、発展していきます。
そのためには暮らしやすい活力ある街であることはもちろん、産業の活性化を図っていかなければなりません。
景観の美しさや、周囲との調和についても入念に配慮し、人の心にやすらぎを与える開発をめざしています。
技術部 松尾
生態系への配慮を常に意識するような設計を心掛けています。